テニスの練習は日常生活から
テニス スタッフブログ 2021年2月18日
こんにちは。
テニスコーチの八尋です。
今回は週1回1時間から1時間半しかテニスをしていない方でも、早くテニスが上達できる方法をお伝えします。
結論から言うと「日常生活で自分の動きに意識を向けること」です。
例えば、普段歩く時に姿勢は意識をしていますか?
「歩くという目的を達成すればどんな歩き方でもいい」
それではせっかくの優秀な身体の機能を落とします。
- 骨盤を前傾
- かかと側に重みを乗せる
- 胸を上げる
- 肩を落とす
- 顎を引く
姿勢が良くなると疲れにくく、怪我のしにくい身体に生まれ変わります。
椅子に座って普段仕事する方も
- 骨盤を前傾させる
- 座面にお尻の骨を乗せる
- 胸を上げる
- 肩を落とす
- 顎を引く
それだけで肩こりや首の疲れを減らしてくれます。
骨盤の上に背骨を積み重ねて、筋肉で身体の重みを支えなくても良い状態を作りましょう。
日常生活で姿勢が良くなるとテニスに応用できます。
テニスの動きの良し悪しは
- ボールの強さ
- ボールのコントロール
- 疲れにくさ
- 怪我のしにくさ
- 美しさ
様々なことに影響が出ます。
今はボールが打てればそれでいいと思っている方も多いと思いますが、効率の悪い動きで
- 将来怪我のリスクがある
- 美しくない
のがイヤだと思ってほしい。
そのために必要なことは「普段から自分の動きを考える癖をつける」ことです。
しかし、自分の動きが良いかどうかは自分ではわからないと思います。
なので「自分の動きを撮影して確認する作業をセットで行う」ことがより必要です。
レッスン数を増やすのもいいですが、時間とお金がかかりますよね。
お金も時間もかからない、日常生活を正すのがコストパフォーマンスいいですよ。